先週はリリー・フランキーに傾倒してましたが、今週はノンフィクションの本を読みたくなったのこの本を選んで読みました。野中氏の存在は、テレビのブラウン管からの怖い顔したおっさんがテレビに出てるなくらいの認識しかありませんでした。
野中氏は出自から大変苦労して政治家への道を進みます。この本を読めば、戦後の政治がどのように行われてきて、現在の政治の状況が少しずつわかってきます。けっして綺麗ごとだけじゃすまない政治の世界。何が正しくて、何が正しくないのか。正義ってなんだろうか考えさせられます。善悪、二つにわけて考えることができるほど政治の世界は甘くないこともわかりました。
野中氏の差別認識、差別の再生産を防ぐためにはどうすればいいかを真剣に考える姿勢には感心します。文庫本にしてはボリュームがありますが一読の価値ありです。魚住氏の他の2冊も近日中に読む予定です。
2世、3世の政治家ばかりが国会にいて、ほんまに大丈夫かこの国と思ってしまう。他人事じゃいけないんですが…。今の麻生首相でいいのか本気で国民全体が考えるべきです。そのためにも知識、知恵を蓄えて冷静に見る目を養う必要があります。
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