正樹ブログ -官製ワーキングプア-

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2008.11.01(土)

官製ワーキングプア

官製ワーキングプアを生んだ公共サービス「改革」

(アマゾンに表紙の画像がありませんでした。)

出版社が自治体研究社というところから出されている本です。出版社の名前からも多少想像できるように、公務員を擁護するバイアスがかかった本です。それを念頭にいれながら読みました。

ワーキングプアの認知度はあがったけれども、「官製」が前につくのはどうしてなのかというと、行政の仕事のアウトソーシングにより、公務員として働く人のなかにも、非正規の人々が増え、働いても働いても生活していくのが困難になる人が増えています。財政状況の厳しいなか各自治体は任期付職員を増やす傾向にあります。(各自治体、総務省のHPを参照してください。)

公務員の仕事は、主にサービス業であり、労働集約型の産業であるため、コスト削減といった場合、人件費の削減がなされます。外部委託で入札競争になったとき、安値で落札されると、現場の一番弱い人々の人件費が削減されると指摘しています。サービス業での生産性の向上には限界があります。


公務員・行政の仕事はどこまでやるべきなのか?

残念ながら、本書で、「公務の市場化」という核心に触れる部分の検証が少ない気がしました。もちろん理由として、住民サービスにどこまで行政が関与するべきかは、各自治体に住む人々によって異なるといった事情があるのですが…。


│posted at 17:26:34│ コメント 0件トラックバック 0件
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