正樹ブログ -教員免許更新制-

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2008.08.07(木)

教員免許更新制

教員免許更新制の話が具体的になってきました。

教員情報、電子化1千万件 合言葉は「社保庁になるな」 (朝日新聞)

http://www.asahi.com/national/update/0807/TKY200808070198.html


前々から感じていましたが、免許更新制には疑問です。

本来の目的は、詳細については、文部科学省のHPによると(http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/koushin/index.htm)、「教員免許更新制は、その時々で教員として必要な資質能力が保持されるよう、定期的に最新の知識技能を身に付けることで、教員が自信と誇りを持って教壇に立ち、社会の尊敬と信頼を得ることを目指すものです。」とあります。

結論を先にいえば、別に教員更新制にせずとも、従来の研修制度を充実させる方が、お金もかからず、効果的だと思います。教員のデータが電子化されていなかったのには驚きですが、これから電子化するためのコストはどれほどかかるのでしょうか。電子化する会社が儲かったとしても、あくまでもコストの出所は税金です。

あと、この制度の導入で、教員免許を取得しよう思っている学生の数は減ると思います。(あくまで感覚的ですが…。)10年経てば失効する免許状を、取ろうとするインセンティブがわくでしょうか。教員免許を取得するには、時間と忍耐が必要なため、現実的な話、在学中にしか教員の免許はとれません。

更新制が導入されれば、「絶対、先生になりたい!」人だけが、教職課程に進むことになります。一見もっともなようですが、これが極端に進めば、たとえば、先生になることしか頭にない人は、どんなことをしてでも学校の先生になろうとします。このような人ばかりのいる学校が果たして良いことなのかどうかです。

今のところ先生にはなる気はないけど、教育には少し興味があって、将来的には学校先生になってもいいかなと思っている学生がいた方が、日本にとっていい気がします。
│posted at 19:58:10│ コメント 4件トラックバック 0件
≫コメント 
あのさー、ちゃんと資料は読もうよ?

社会人教員を投入するための特別免許制度の活用も一緒
に議論されているのに、それに触れないで一方的に更新
制度だけを叩くのは・・・良くないと思います。

あと、「どんなことをしてでも先生になろうとする人」
と「将来的には先生もいいかなという人」という切分け
は相当にステレオタイプな見方過ぎると思いますよ。
「絶対に先生!」という人でも質が保たれていれば良い
のではないですか? それとも、そういう"視野の狭い"
御仁はお好きではないでしょうか。

問題提起がステレオタイプであるので仕方ないのでしょ
うが、他の並行して議論されている制度を見ることで全
体的なフレームワークが見えます。 ご注意下さい。

ついでに「従来の研修制度」だけど、どのような研修制
度があって、それの利用率や実態がどうなっているのか
を調べての上での発言でしょうか? 実際に実習に赴い
ていた貴方なら、察することができると思いますが・・


ところで。

教職免許は教育関係の授業を受けていたらオマケみたい
についてくるものだと思っている私は、忍耐も努力も気
にしたことがないのだけど、そういうヒトってイレギュ
ラーでしょうかね。

勉強したいから勉強する、それが勉学の姿勢でしょう。

貴方は「失効するなら取らない!」と言っちゃうタイプ?
そんなはずは、ないですよね・・・

ちゃんとやる人は、どんな状況でもやると思うのです。
Charlie Brown│URL│posted at 2008-08-07(Thu)20:59│編集



ちょっとまじめにコメントを

■まず電子化について
電子化自体が目的ではないですが、そもそもデータの電子化は出来ていて当然のことなのでやるべきでしょう

導入には当然コストもかかるし、導入度にもメンテナンス費用は当然かかりますが、それ以上にデータベース化されたことによるメリットのほうが大きいと思われます。(多分数年で取り戻せると思います)

メリットとしては、紙削減、紙資料保管用の場所削減、データ検索・マスタメンテナンス等々の工数削減などなど

■つぎに更新性について
免許更新の難易度は不明ですが、恐らく当然教員として身に着けておくべき知識・スキルがあれば免許は更新されるでしょう

ということであれば、こんなことぐらいで教員になりたいと思うヒトが減るとは思えません

減るとすれば先生なったら後は楽しててきとうに暮らそって思ってるヒトぐらいでしょう

研修制度を充実させることで~とあるけど、これを今までやろうとしても結果が出てないから免許更新の話がでてると思います

残念ながら人間は、試験も無いのに研修を受けたりして積極的にスキルを上げようと思うほど立派なひとばっかりではないです

免許の更新性を導入することで、研修制度の充実も図られるのではないでしょうか
はやしだ│URL│posted at 2008-08-07(Thu)20:59│編集
コメントありがとうございます。
>Charlie Brownさん
なるべくステレオタイプから脱しようとは思うのですが、この手の話は偏ってしまいます。ご了承ください。

特別免許制度http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/kyoin/katsuyou/main15_a2.htmの話ですが、実際のところH16年度で49人ですし、その数を増やそうするのは難しい気がします。将来的には緩和していけばいいと思うのですが、従来の方法で免許を取得した人と公平性を保てるかです。

あと個人的に正論を述べるだけの堅い先生とは相性が合わないので、なるべくいろいろな考えの先生がいた方が学校が面白いかなと思いました。

教育関係の授業を受けていたらオマケでとれればいいのですが、年々教職免許をとるの難しくなっています。具体的には、介護実習1週間、事前講習etcです。あと授業の単位数も増えています。

従来の研修制度ですが、実習のときに聞いた公立の某自治体の教員に限定した話ですが、研修制度は内容は置いておいて、時間的に充実しているそうです。研修制度に時間がとられて、通常の授業の準備時間が削られるので嫌だといっていました。

教育関係の授業は面白い授業もあって勉強になりますが、10年後失効するしたら正直な話、躊躇します…。空いた時間で別のことをして、将来的にゆるくなった特別免許制度を使って先生になります。
MASAKI│URL│posted at 2008-08-09(Sat)01:25│編集
コメントありがとうございます。
>はやしださん

>>メリットとしては、紙削減、紙資料保管用の場所削減、データ検索・マスタメンテナンス等々の工数削減などなど

納得はできるのですが、今のところ各自治体単位で教員免許のデータが管理されていて、採用も各自治体単位なので、本当にデータベース化する必要があるのか腑に落ちません。

>>残念ながら人間は、試験も無いのに研修を受けたりして積極的にスキルを上げようと思うほど立派なひとばっかりではないです

これにも納得できるのですが、やはり更新制度は、休み期間の大学施設の有効活用&教育系大学の救済制度な面が否めません。真のスキルアップにつながるのか、まだやっていないのでわかりませんが、疑問です。

難易度に関しては、同業者が同業者を評価するので低くなると思います。あくまで推測の域ですが…。
MASAKI│URL│posted at 2008-08-09(Sat)01:40│編集
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Author:まさき
高校で教員しています。

 
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