火曜日から土曜日まで教員免許の関係で介護体験に行っています。体験といっても特に何もすることなく80〜90歳のお婆さんの話相手です。体力的にはしんどくないんですが同じ話を何回も聞かないといけないので精神的に辛いです。
認知症の方に間違っても「それ、さっきも言ったじゃないですか」とは言ってはいけません。
中学校の教員免許を取得するために介護体験が必須になっています。なぜ福祉の仕事をしないのに介護体験に行くのかというと、いろいろと理由がありますが一番の目的は「人権学習」です。感情が繊細な時期の中学生を教えるのは大変なことで、教師の不用意な一言で相手を傷つけたり、いじめの原因になったりします。そうならないためにも相手の気持ちを読む力が必要です。
福祉について無関心だったんですが制度面など少しばかり考えさせられました。
(時間に余裕があるときに詳細を書きます。)
若くて元気があるときは死や老いのことなんか忘れてしまいますが、人間に限らず生物は生まれた瞬間から老いが始まり死に近づきます。呆けずにポックリと死ねたらいいんですが、全員がそんなにうまいこといきません。今は元気でも遅かれ早かれ必ず体が不自由になります。
今の日本が弱者に優しい社会か考える必要があります。
国会を見ても何のために年金の議論をしているのかよくわかりません…。
話が重くなったので今週電車の中で読んだ二冊を紹介します。電車の中では短編ものばかり読んでいたんですが、最近は少し長めの小説やエッセイを読んでいます。
真保裕一「夢の工房」。なぜ彼が小説家になろうとしたのか、現在の映画業界への不満などなど興味深い話が盛りだくさんです。死ぬまでに一冊は小説を書いてみたいです。
重松清「ニッポンの単身赴任」。表紙が気になったので思わず図書館で借りた一冊。
将来、単身赴任したら本に書かれているような生活をするんだろうなと想像することができました。